- UDR共通
- UDR-40Sシリーズ
- UDR-N50A/UDR-N60A
- UDR-XL40e
- JUDR
- 
輸送時はどのようなことに注意が必要ですか? 
- 
メディアは本体から取り出して輸送してください。 
 フライトケースに据え付けてある場合でも、メディアは取り外した方が安全です。
- 
UDR-40SとUDR-N50AやUDR-xSシリーズを同期運転できますか? 
- 
4K非圧縮ビデオプレーヤー/レコーダー・UDRシリーズ間において、ファームウェアと制御構造が異なるため、同期運転を行うことはできません。 
 ただし、同じビデオ形式であれば、他のツールを使うことで、ある程度の誤差の範囲内で同時再生制御をすることができます。
- 
同期運転時、SSDパックの容量同一化は必須? 
- 
4K非圧縮ビデオレコーダー・UDRシリーズについて、2台以上の同期運転時、各SSDパック(ビデオメディア)の容量の同一化は必要なくなりました。 
 ただし、SSDパック内のフォルダ / クリップ構成の同一化は必須です。また、6TBと12TBのSSDパックの組み合わせなど、容量が相違する場合は、小容量(記録時間の短い方)に合わせる運用となります。ご注意ください。
- 
メディアが認識されません 
- 
以下をご確認ください。 - パックの挿入位置
 UDR-40Sはパックの挿入位置とパックの対応が決まっているので、挿入位置を間違えると正しく認識されません。
- パックのロックバー
 「カチッ」と音がするまで押し込んで固定されていない場合、ロックされておらず電源が入りません。
- メディアのドライブ
 全て認識されていますか?HOME画面右下のP0~P3の脇に「?」が付いている場合、認識不良が発生しています。ホットスワップでの抜き差しをお試し下さい。
 
- パックの挿入位置
- 
複数台を同期再生することはできますか? 
- 
はい、同期して再生可能です。 
 但しお客様のご要求レベルによって実現出来ない場合がございます。±0フレーム精度で同期させたいUDR-N50同士など、同じ機種であれば同期運転オプションをご購入いただければ対応可能です。 
 異なる機種(UDR-40SとUDR-N50やUDR-N50とUDR-5/10/20Sなど)間での対応は難しいです。
 この方式の場合にはプレイリストなども再生可能です。数フレーム程度のずれは許容するが、同時に再生開始したい複数台同時再生制御ソフトウェアなどで対応できる場合がございます。 
 この方式の場合には単純なループ再生のみ対応可能です。
- 
1chだけ記録しようとしたらNo Inputエラーが出る 
- 
UDR-40Sは高帯域を実現するために、内部で2並列に動かす構造となっています。 
 そのため、通常の動作モードでは1chの記録はサポートされていません。なお、対処方法と致しまして、次の方法では記録操作をすることが可能です。 - B1にも入力を入れる
- JUDRで新規接続を選択し、ビデオモジュールで1:UDR40SDV(またはUDR40SHM)を選択して記録操作する。
 ※ A1の出力をB1にループでつなぐのは正しく動作する可能性が低いので推奨いたしません。 
 (記録開始時にE/Eへの切り替えが行われますが、このとき信号が乱れる場合があるためです)
- 
DVI_OUTPUT_MODEとDVI_DL_MODEの違いは? 
- 
DVI_OUTPUT_MODEは、DVIコネクタからの信号の有無を設定するのに対し、DVI_DL_MODEは、DVI出力への データマッピングの設定を行います。 
 それぞれの機能の詳細は、UDR-40S付属のマニュアルをご覧ください。
- 
音声入力端子がありません 
- 
4K非圧縮ビデオプレーヤー/レコーダー・UDR-40Sシリーズには音声入力端子はありません。 
 音声データをUDRに入れたい場合には、ファイルベースでのインジェストとなります。
 UDR-40S付属の制御ソフトウェアにてWAVEファイル形式をアップロードすることが可能になっています。
- 
SUBCH-1の時、8-bitでA2やB2から映像が出力されません 
- 
以下の設定をご確認ください。 - No.180 DVI_DL_MODE が SingleChannelになっているかどうか。
 DVI_DL_MODEがDualChannelになっている場合、DVI DualLink1本で2ストリームを伝送する入出力方式になっています。そのため、SUBCH=1時にDVI_DL_MODE=DualChannelになっていると、A2,B2から映像信号は出力されません。
 但し、10/12bit 4:4:4 時は、DualLinkが必須になりますので、1本で2ストリームを伝送することはできません。 
- No.180 DVI_DL_MODE が SingleChannelになっているかどうか。
- 
同期運転時、SSDパックの容量同一化は必須? 
- 
4K非圧縮ビデオレコーダー・UDRシリーズについて、2台以上の同期運転時、各SSDパック(ビデオメディア)の容量の同一化は必要なくなりました。※6TBと6TBなど  UDR本体とSSDパック 【UDR対象機種】- UDR-Nシリーズ(4K 60p対応)
 UDR-N60、N50
- UDR-40Sシリーズ(DVI-D 8/10ch対応)
 UDR-40S、40SP
- UDR-XLシリーズ(4K 120p対応)
 UDR-XL40e、XL40
 【その他の条件】SSDパック内のフォルダ / クリップ構成の同一化は必須です。 
 また、6TBと12TBのSSDパックの組み合わせなど、容量が相違する場合は、小容量(記録時間の短い方)に合わせる運用となります。ご注意ください。
- UDR-Nシリーズ(4K 60p対応)
- 
UDRの同期運転をおこなう条件と設定方法は?① 
- 
【概要】 4K非圧縮レコーダー・UDR-Nシリーズを複数台を用いた同期運転により、 
 4K 60pの2面出力(Nシリーズ2台)や8K出力(同4台)を実現します。
 今回はUDR×2台時の必要条件や設定方法について解説します。
 (本件はUDR同期運転の有償オプションが必要になります) UDR複数台の同期運転(再生)イメージ 【UDR対象機種】- UDR-N50A / N60
 ※UDR-40SやXL40シリーズも同期運転は可能です
 【条件①】各UDR間における、UDRフォルダの完全同一化UDRフォルダ、すなわち映像コンテンツの尺も含めて完全同一化の必要があります。 
 逆説的には、SSDパックのメディア物理容量以外は、完全同一化が必要です。
 すなわち各映像コンテンツのうち、短尺コンテンツに対しては何かしらのデータで
 埋めて頂くか、長尺のコンテンツは削って頂く必要がなります。※SSDビデオメディアのメディア物理容量は、相違があっても問題ありません 
 (例:6TBパックと12TBパック)FAQページへのリンク UDRフォルダ構成の一致イメージ 【条件②】完全同一化に関する諸要素各UDRフォルダの完全同一化の諸要素は以下になります - フォルダ名
- フォルダテンプレート
- フォルダ容量 ※尺=連番ファイル枚数
- サブチャネルの有無
- 複数フォルダが存在する場合は、格納フォルダ構成
 外部PC等に格納されている画像ファイル名は本件に関係ありません 【設定方法 (例)2台同期の場合】1.2台のUDRを同期運転状態にする 
 ①機材配線
 UDRマスター機のSYNC端子とスレーブ機のREF-IN 端子を接続します
 ※以下、配線イメージ図を参照
 ②マスタースレーブ設定
 各UDRへのマスター/スレーブ、マスター機へのMultiモード、各ホスト名 配線イメージ 2.UDRマスター機に対して、既存フォルダを削除する ※既存映像データ消去 
 自動的にUDRスレーブ機のフォルダも削除されます3.UDRマスター機に対して、新規フォルダを作成する 
 自動的にUDRスレーブ機にも同仕様のフォルダが作成されます4.画像ファイルのUDRへのアップロード 
 それぞれ各UDRごとにおこなってください
 上記1~3をJUDRソフトウェアでおこなった場合は、引き続き各UDRに対して
 COM1接続して各アップロードします
- UDR-N50A / N60
- 
ビデオとフォルダのフレームレートが分かれているのですが、異なる場合にはどうなりますか? 
- 
4K 60p非圧縮ビデオプレーヤー/レコーダー・UDR-50Aでは、再生時と記録時で挙動が異なります。 再生時はコンテンツ(フォルダ)のフレームレートを維持するように、 フレーム間引きやダブリングを行い、コンテンツの時間軸をあわせるように出力されます。 記録時はフォルダのフレームレートは無視され、ビデオのフレームレートで記録されます。 
 また、このとき音声には無音が記録されます。
 音声が記録されないのは、この状態のコンテンツを再生しても、 映像と音声の同期が取れないためです。
 例えば24Pのフォルダに60pのビデオをRECした場合、 再生時は24pで再生されますのでスロー映像になります。
- 
3G-SDI Lvel-Aで記録した信号をLevel-Bで出力することができますか? 
- 
Level-Aで記録した信号をLevel-Bで出力したり、その逆も可能です。 ただし、Level-Aのビデオ信号を入力しながらLevel-Bでスルー出力するようなことは基本的にできません。 
 一度記録したあと、設定変更を行い、出力モードをご希望のもので出すことができるのみとなります。
- 
HDMI出力I/Fで4K出力はできますか? 
- 
コンテンツが4Kの場合に適切な設定をすると、HDMI1.4a規格の4K信号を出力することができます。 ただし、HDMI2.0規格の4K@60p出力には対応していませんのでご注意ください。 
- 
リファレンス信号を切り替えると、長時間Adjustingのままで映像が出力されません。 
- 
出力信号のリファレンスが切り替わると、クロックが安定するまで映像が出力されない仕様となっています。 3値同期信号入力やHD/3G-SDI入力が安定しない場合、なかなかロックが安定せず、映像が出力されないことがございます。 
- 
必要なHD-SDI本数を簡単に調べる方法はありますか? 
- 
HD-SDIは多様なフォーマットを互換性を保ちつつ伝送するために複雑なマッピングをしています。 
 対応フォーマット一覧を持つ以外に、簡単に本数の目安を付ける方法をご紹介します。(HD-SDI本数)=(a)×(b)×(c)×(d)×(e) (a) FHD1面分を伝送するのに必要なHD-SDI本数 - 4:2:2なら 1
- 4:4:4なら 2
 (b) フレームレートがDualLinkを要求するのか - 30fps未満なら 1
- 30fpsを越えるなら 2
 ※1080/59.94iなどのインタレース信号はフレームレートに換算すると半分になるので注意が必要です。 (c) 3Dかどうか - 3Dでないなら 1
- 3Dなら2
 ※Lch(左目用)およびRch(右目用)が必要です。 (d) 画面の大きさはFHDの何倍か - FHDなら1
- QFHDやDCI4Kなら4
- その他FHD3面なら3
 (d) 画面の大きさはFHDの何倍か 
- 
画像ファイルをアップロード後、出力映像で黒が浮いて見えます 
- 
一般的なPC上の画像ファイルは黒レベルを0、白レベルを255(8bitの場合)としています。 
 一方、HD-SDI/3G-SDIでの黒レベル、白レベルは16と235(いずれも8bitの場合)となっています。
 UDR-N50へアップロードを行う際、デフォルトではレンジ変換を行いません。
 元映像が0-255の場合にアップロードすると、結果として0~15,236~255のデータは表示されず、意図した映像となりません。レンジ変換を行うには、アップロード時にLUTオプションを設定してアップロードします。
 尚、世の中には15以下、236以上の拡張領域のデータも扱うようにしたスーパーブラック、スーパーホワイトという概念もあります。UDRでは固定の変換を行っていない分、このような概念に対応することも可能です。
 接続先の色レンジを強く意識する必要がありますが、こういった拡張領域の研究にも対応できるのがUDRの魅力となっています。
- 
SSDのデータを完全に消去するには? 
- 
4K 60p非圧縮ビデオプレーヤー/レコーダー・UDRシリーズにおいて、フォルダーのフルフォーマットを実行してください。 
 フォルダーの削除操作やクイックフォーマット操作では消えていません。
- 
AES/EBUの接続方法を教えてください 
- 
4K 60p非圧縮ビデオプレーヤー/レコーダー・UDR-N50Aは、AES/EBU 4系統の入出力が可能です。 
 リアパネルのAUDIOコネクタ(DBUS25P)に付属の専用ケーブルを接続する必要があります。
 専用ケーブルを使用することで、75Ω BNC アンバランスのAES/EBU信号を4系統接続することが出来ます。
- 
FCC規制に対応していますか? 
- 
4K 60p非圧縮ビデオプレーヤー/レコーダー・UDR-N50AはFCC規制に対応しています。 ※ FCC規制とは、アメリカ合衆国 連邦通信委員会(Federal Communications Commission)が監督している規制です。 
 ※ CEマーキングには適合していません。
- 
CEマーキングに適合していますか? 
- 
4K 60p非圧縮ビデオプレーヤー/レコーダー・UDR-N50Aは、CEマーキングに適合しておりません。 
- 
白レベル・黒レベルはどのようになっていますか? 
- 
4K非圧縮ビデオプレーヤー/レコーダー・UDRシリーズでは、レベル変換のような処理は行っていません。 
 これはUDR-N50Aの基本的な考えとして、「入ってきたデータはそのまま出力する」というものがあるためです。
 画像ファイルをロード・セーブするときも同様です。
- 
HDMIコネクタからどのような信号が出力されますか? 
- 
4K 60p非圧縮ビデオプレーヤー/レコーダー・UDR-N50AのHDMIコネクタはモニタリング用に実装されています。 
 そのため、基本的にはMON出力と同じフォーマットの信号が出力されます。
 例外は 4K@23, 24, 29, 30p時で、この場合にはHDMI 1.4aの4K出力が行われます。
- 
独自購入したSSDメディアを使用できますか? 
- 
4K非圧縮ビデオプレーヤー/レコーダー・UDRシリーズでは、高速なI/Oを実現するために独自のファイルフォーマットを採用しており、外部から購入されたメディアを取り付けてもご利用頂くことはできません。 
 尚、当社では必要とされる性能を満足し、かつ信頼性を確保するための厳密なテストをパスしたものだけを出荷させていただいています。
- 
独自購入したSSDメディアを使用できますか? 
- 
4K非圧縮ビデオプレーヤー/レコーダー・UDRシリーズでは、高速なI/Oを実現するために独自のファイルフォーマットを採用しており、外部から購入されたメディアを取り付けてもご利用頂くことはできません。 
 尚、当社では必要とされる性能を満足し、かつ信頼性を確保するための厳密なテストをパスしたものだけを出荷させていただいています。
- 
UDR-N60A×4台_8K映像再生は可?【SQD】 
- 
4K 60p非圧縮ビデオプレーヤー/レコーダーのUDR-N60では、可能です。 
 下記、一例を提示します。1.必要なUDRオプションや機器①UDRオプション - 複数台同期運転オプション UDR-N-OP-MULT
 ※お手持ちの8Kファイル画像をUDRへアップロードしたい場合はご相談下さい
 
 ②追加機器- 同期信号発生器(推奨品:AJA Video社Gen10)
- EtherHUB(各UDRへ接続)
 2.接続図(SQD出力して8K出力する場合)概要:各UDRより、3840×2160_4:2:2YCbCr_10bit_59.94p(12G-SDI) ×4系統出力します。 
 各系統は2SI出力となります。 
- 複数台同期運転オプション UDR-N-OP-MULT
- 
UDR-N60A 4台により8K映像再生は可能ですか?【2SI編】 
- 
4K 60p非圧縮ビデオプレーヤー/レコーダーのUDR-N60では、可能です。 
 SMPTE ST 2082-12に基づく、12G-SDI信号4本(Quad-Link 12G)の8K出力に対応します。 UDR-N60 4台による8K映像再生イメージ SMPTE ST 2082-12に基づく、下記2点が可能です。※設定詳細はお問合せ下さい - 8K VPID(ビデオペイロードID)設定
- 8K画像ファイルのアップロード時のマッピング設定
 1.8K VPID(ビデオペイロードID)設定VPID対応のモニタに認識してもらう為、VPID(ビデオペイロードID)に重畳する12G-SDI Link assignmentを設定(エミュレート)します。  UDR本体フロントパネルまたはJUDR(専用アプリ)より設定可能 2.8K画像ファイルのアップロード時のマッピング設定PC内に保存されている8K画像ファイルをUDRへアップロードする際に、SMPTE ST 2082-12規格(2SI)のマッピングでおこなうことが可能です。  JUDR(専用アプリ)による設定一例 
- 
同期運転時、SSDパックの容量同一化は必須? 
- 
4K非圧縮ビデオレコーダー・UDRシリーズについて、2台以上の同期運転時、各SSDパック(ビデオメディア)の容量の同一化は必要なくなりました。※6TBと6TBなど  UDR本体とSSDパック 【UDR対象機種】- UDR-Nシリーズ(4K 60p対応)
 UDR-N60、N50
- UDR-40Sシリーズ(DVI-D 8/10ch対応)
 UDR-40S、40SP
- UDR-XLシリーズ(4K 120p対応)
 UDR-XL40e、XL40
 【その他の条件】SSDパック内のフォルダ / クリップ構成の同一化は必須です。 
 また、6TBと12TBのSSDパックの組み合わせなど、容量が相違する場合は、小容量(記録時間の短い方)に合わせる運用となります。ご注意ください。
- UDR-Nシリーズ(4K 60p対応)
- 
UDRの同期運転をおこなう条件と設定方法は?① 
- 
【概要】 4K非圧縮レコーダー・UDR-Nシリーズを複数台を用いた同期運転により、 
 4K 60pの2面出力(Nシリーズ2台)や8K出力(同4台)を実現します。
 今回はUDR×2台時の必要条件や設定方法について解説します。
 (本件はUDR同期運転の有償オプションが必要になります) UDR複数台の同期運転(再生)イメージ 【UDR対象機種】- UDR-N50A / N60
 ※UDR-40SやXL40シリーズも同期運転は可能です
 【条件①】各UDR間における、UDRフォルダの完全同一化UDRフォルダ、すなわち映像コンテンツの尺も含めて完全同一化の必要があります。 
 逆説的には、SSDパックのメディア物理容量以外は、完全同一化が必要です。
 すなわち各映像コンテンツのうち、短尺コンテンツに対しては何かしらのデータで
 埋めて頂くか、長尺のコンテンツは削って頂く必要がなります。※SSDビデオメディアのメディア物理容量は、相違があっても問題ありません 
 (例:6TBパックと12TBパック)FAQページへのリンク UDRフォルダ構成の一致イメージ 【条件②】完全同一化に関する諸要素各UDRフォルダの完全同一化の諸要素は以下になります - フォルダ名
- フォルダテンプレート
- フォルダ容量 ※尺=連番ファイル枚数
- サブチャネルの有無
- 複数フォルダが存在する場合は、格納フォルダ構成
 外部PC等に格納されている画像ファイル名は本件に関係ありません 【設定方法 (例)2台同期の場合】1.2台のUDRを同期運転状態にする 
 ①機材配線
 UDRマスター機のSYNC端子とスレーブ機のREF-IN 端子を接続します
 ※以下、配線イメージ図を参照
 ②マスタースレーブ設定
 各UDRへのマスター/スレーブ、マスター機へのMultiモード、各ホスト名 配線イメージ 2.UDRマスター機に対して、既存フォルダを削除する ※既存映像データ消去 
 自動的にUDRスレーブ機のフォルダも削除されます3.UDRマスター機に対して、新規フォルダを作成する 
 自動的にUDRスレーブ機にも同仕様のフォルダが作成されます4.画像ファイルのUDRへのアップロード 
 それぞれ各UDRごとにおこなってください
 上記1~3をJUDRソフトウェアでおこなった場合は、引き続き各UDRに対して
 COM1接続して各アップロードします
- UDR-N50A / N60
- 
UDR-Nシリーズで手軽にループ再生する方法は? 
- 
【概要】4K非圧縮レコーダー:UDR-Nシリーズにおいて収録後、手軽にループ再生する方法を解説します。 【対象機種】UDR-N60、N50A ※UDR-40SやXL40シリーズについてもループ再生は可能です 
 設定方法が違います。【設定方法】今回はPCレスによる、UDR本体フロントパネル(タッチパネル)からの 
 設定手順となります
 ①「PLAYBACK」モードへ
 (1)フロントパネル上の「HOME」または「MAIN MENU」画面上より、
 「PLAYBACKモード」へ移ります GUI画面 (2)「PLAYBACK」メニュー画面より、「LOOP」モードを選択します  GUI画面 ②再生したい映像のIn/Out 点の設定 
 以下画像のGUI上、赤丸枠でInとOUT点のタイムコードを設定します
 「jump」を選択して、指定したIN点(OUT点)をプレビュー再生します
 (静止画:フレーム)
 「set」を選択して、jumpとは逆に、現在再生中のビデオ(静止画:フレーム)を
 IN点(OUT点)へ反映します GUI画面 ③UDRフォルダのオープン設定 
 以下画像のGUI上、赤丸枠でフォルダ番号を指定してオープンすることができます
 (すでに所望のフォルダをオープン済みであれば関係ありません)
 「folder」番号を入力して「set」するとオープンします GUI画面 ④ループ再生(1回のみの再生) 
 以下画像のGUI上、赤丸枠「In/Out Play」を選択して1回のみの再生が可能です GUI画面 ⑤ループ再生(エンドレス再生) 
 以下画像のGUI上、赤丸枠「In/Out Loop」を選択してエンドレスのループ再生が可能です GUI画面 
- 
N50Aで収録後のSSDパックをN60で使用は可? 
- 
4K非圧縮レコーダー・UDR-N50Aにて収録後、SSDパック(ビデオメディア)をUDR-N60へ移し替えて使用することは可能です。また、その逆(UDR-N60→N50A)も可能です。SSDパックを移し替えて使用することに対する設定は不要です。 
- 
【UDR-N60】 3G-SDI (4K)収録後、12G-SDI再生は可? 
- 
4K非圧縮ビデオレコーダー/プレーヤー・UDR-N60において、3G-SDI×4 (4K)収録後、12G-SDI再生は可能です。 
 ただし、収録時に2SI(2 Sample Interleave)形式であることが必要です。
 規格上、12G-SDIは2SIのみ(SQDは無し)です。その為、SSDパック(ビデオメディア)内のUDRフォルダを2SIとして扱う必要があります。
 再生時、フロントパネルのLCDパネル上で映像確認する際も同様です。
- 
【UDR-N60】4K / 12G-SDI / SQD出力設定するとどうなる? 
- 
Squareを選択すると、出力モニタ上、正常表示にはなりません。 
 規格上、12G-SDIは2SIしかない為、2SI(2 Sample Interleave)形式を選択してください。UDR-N60は3G-SDI出力も対応しているため、上記の設定画面となっています。 
 12G-SDI出力時はご注意下さい。
- 
【UDR-Nシリーズ】2SIとSQDとの直接変換は可能? 
- 
4K非圧縮レコーダーUDR-N60 / N50Aにおいて2SIとSQDを直接変換することはできません。 
 ※2SI(2Sample Interleave)、SQD(Square Division)つまり、SQDの映像信号をビデオ記録した後、そのUDRフォルダのデータをそのまま2SIでビデオ出力することはできません。2SI -> SQDも同様です。 【補足:オフライン手順による実現方法】JUDR(専用アプリケーションソフト)を用いて可能です。 
 SQDで記録した後、SQD指定により4K画像コンテナファイルとしてPC上にセーブ(ダウンロード)します。
 その画像ファイルを2SI指定により、再びUDRへロード(アップロード)し直せばビデオ出力は可能になります。
 2SI -> SQDも同様です。
- 
UDR-XL40eのオーディオ32chの録再実績は? 
- 
4K 120p非圧縮ビデオプレーヤー/レコーダー・UDR-XL40eにおける、オーディオ32ch録再テストについて報告致します。 - 収録テスト
 ・3G-SDI×4
 ビデオフォーマット4K_UHD 4:2:2 10bit 60P
 ・エンベデッドオーディオ32ch
 オーディオマッピングは、
 SDI1-16ch
 SDI2-16ch
- 再生テスト
 ・3G-SDI×4
 ビデオフォーマット4K_UHD 4:2:2 10bit 60P
 ・エンベデッドオーディオ32ch
 オーディオマッピングは、
 SDI1-16ch
 SDI2-16ch
- UDR-XL40eについて
 ・オーディオ32ch対応は、12G-SDIにおいても対応しております
 ・ビデオI/Oは、12G-SDI×2ch(3G-SDI×8)を標準搭載しております
 ビデオフォーマットは、4K120P(60P×2ch)まで対応可能です
 
- 収録テスト
- 
同期運転時、SSDパックの容量同一化は必須? 
- 
4K非圧縮ビデオレコーダー・UDRシリーズについて、2台以上の同期運転時、各SSDパック(ビデオメディア)の容量の同一化は必要なくなりました。※6TBと6TBなど  UDR本体とSSDパック 【UDR対象機種】- UDR-Nシリーズ(4K 60p対応)
 UDR-N60、N50
- UDR-40Sシリーズ(DVI-D 8/10ch対応)
 UDR-40S、40SP
- UDR-XLシリーズ(4K 120p対応)
 UDR-XL40e、XL40
 【その他の条件】SSDパック内のフォルダ / クリップ構成の同一化は必須です。 
 また、6TBと12TBのSSDパックの組み合わせなど、容量が相違する場合は、小容量(記録時間の短い方)に合わせる運用となります。ご注意ください。
- UDR-Nシリーズ(4K 60p対応)
- 
UDRの同期運転をおこなう条件と設定方法は?① 
- 
【概要】 4K非圧縮レコーダー・UDR-Nシリーズを複数台を用いた同期運転により、 
 4K 60pの2面出力(Nシリーズ2台)や8K出力(同4台)を実現します。
 今回はUDR×2台時の必要条件や設定方法について解説します。
 (本件はUDR同期運転の有償オプションが必要になります) UDR複数台の同期運転(再生)イメージ 【UDR対象機種】- UDR-N50A / N60
 ※UDR-40SやXL40シリーズも同期運転は可能です
 【条件①】各UDR間における、UDRフォルダの完全同一化UDRフォルダ、すなわち映像コンテンツの尺も含めて完全同一化の必要があります。 
 逆説的には、SSDパックのメディア物理容量以外は、完全同一化が必要です。
 すなわち各映像コンテンツのうち、短尺コンテンツに対しては何かしらのデータで
 埋めて頂くか、長尺のコンテンツは削って頂く必要がなります。※SSDビデオメディアのメディア物理容量は、相違があっても問題ありません 
 (例:6TBパックと12TBパック)FAQページへのリンク UDRフォルダ構成の一致イメージ 【条件②】完全同一化に関する諸要素各UDRフォルダの完全同一化の諸要素は以下になります - フォルダ名
- フォルダテンプレート
- フォルダ容量 ※尺=連番ファイル枚数
- サブチャネルの有無
- 複数フォルダが存在する場合は、格納フォルダ構成
 外部PC等に格納されている画像ファイル名は本件に関係ありません 【設定方法 (例)2台同期の場合】1.2台のUDRを同期運転状態にする 
 ①機材配線
 UDRマスター機のSYNC端子とスレーブ機のREF-IN 端子を接続します
 ※以下、配線イメージ図を参照
 ②マスタースレーブ設定
 各UDRへのマスター/スレーブ、マスター機へのMultiモード、各ホスト名 配線イメージ 2.UDRマスター機に対して、既存フォルダを削除する ※既存映像データ消去 
 自動的にUDRスレーブ機のフォルダも削除されます3.UDRマスター機に対して、新規フォルダを作成する 
 自動的にUDRスレーブ機にも同仕様のフォルダが作成されます4.画像ファイルのUDRへのアップロード 
 それぞれ各UDRごとにおこなってください
 上記1~3をJUDRソフトウェアでおこなった場合は、引き続き各UDRに対して
 COM1接続して各アップロードします
- UDR-N50A / N60
- 
セーブ時に「不正なファイルフォーマットです」というエラーが出る 
- 
JUDRはデフォルトで指定されたファイル名の拡張子からファイルフォーマットを識別しています。 
 そのため、ファイル選択ダイアログで拡張子を指定しない場合、ファイルフォーマットが識別できずエラーになります。ファイル名指定で拡張子を入れていただくか、セーブオプションで「ファイルフォーマットをファイル名から判定する」チェックを外し、セーブダイアログでファイルフォーマットを選択して下さい。 
- 
アップロード/ダウンロード時にファイルとフォルダのビット深度が違うとどうなりますか? 
- 
ビットが足りない場合には上詰めされて下位ビットに0が入ります。 
 例えば8ビットの画像ファイルを10ビットフォルダにアップロードする場合には、上位8ビットにファイルのデータが入り、下位2ビットに0が入ります。
 ビットが多い場合には上位ビットが採用され、下位ビットが切り捨てられます。
 例えば10ビットフォルダから8ビットのファイルにダウンロードする場合、下位2ビットが切り捨てられ、上位8ビットがファイル化されます。
- 
MAC OS X10.6.Xと10GbEネットワークで接続をしているが、データ転送が遅い 
- 
MACOSXでのUDRの10GbE高速データ転送はOSX10.7.x以降を対象にしています。 
 それ以前のMACOSXのバージョンでは、高速性よりも安定性を重視しているため高速なデータ転送は行いません。
- 
MAC OS Xと10GbEネットワークで接続すると、アップロード・ダウンロード処理が遅くなる 
- 
現象が出たのは、MAC OS Xのアップデートを行った後であれば、10GbEカードのドライバも最新版か確認してください。 
- 
JUDRのプレイリスト再生をしようとしたら、「WaitTrigger」状態で再生されません 
- 
プレイリスト操作画面のオプションで、「トリガを待って再生を開始する」オプションにチェックが入っていないかご確認ください。これは外部からUDR本体へのトリガでプレイリストを再生する機能になりますので、誤ってチェックしてしまうと再生が開始されません。 
 オプションにチェックが入っていないにも関わらず再生が開始されない場合、ハードウェアの故障の可能性があります。
- 
同期運転時、SSDパックの容量同一化は必須? 
- 
4K非圧縮ビデオレコーダー・UDRシリーズについて、2台以上の同期運転時、各SSDパック(ビデオメディア)の容量の同一化は必要なくなりました。※6TBと6TBなど  UDR本体とSSDパック 【UDR対象機種】- UDR-Nシリーズ(4K 60p対応)
 UDR-N60、N50
- UDR-40Sシリーズ(DVI-D 8/10ch対応)
 UDR-40S、40SP
- UDR-XLシリーズ(4K 120p対応)
 UDR-XL40e、XL40
 【その他の条件】SSDパック内のフォルダ / クリップ構成の同一化は必須です。 
 また、6TBと12TBのSSDパックの組み合わせなど、容量が相違する場合は、小容量(記録時間の短い方)に合わせる運用となります。ご注意ください。
- UDR-Nシリーズ(4K 60p対応)
- 
UDRの同期運転をおこなう条件と設定方法は?① 
- 
【概要】 4K非圧縮レコーダー・UDR-Nシリーズを複数台を用いた同期運転により、 
 4K 60pの2面出力(Nシリーズ2台)や8K出力(同4台)を実現します。
 今回はUDR×2台時の必要条件や設定方法について解説します。
 (本件はUDR同期運転の有償オプションが必要になります) UDR複数台の同期運転(再生)イメージ 【UDR対象機種】- UDR-N50A / N60
 ※UDR-40SやXL40シリーズも同期運転は可能です
 【条件①】各UDR間における、UDRフォルダの完全同一化UDRフォルダ、すなわち映像コンテンツの尺も含めて完全同一化の必要があります。 
 逆説的には、SSDパックのメディア物理容量以外は、完全同一化が必要です。
 すなわち各映像コンテンツのうち、短尺コンテンツに対しては何かしらのデータで
 埋めて頂くか、長尺のコンテンツは削って頂く必要がなります。※SSDビデオメディアのメディア物理容量は、相違があっても問題ありません 
 (例:6TBパックと12TBパック)FAQページへのリンク UDRフォルダ構成の一致イメージ 【条件②】完全同一化に関する諸要素各UDRフォルダの完全同一化の諸要素は以下になります - フォルダ名
- フォルダテンプレート
- フォルダ容量 ※尺=連番ファイル枚数
- サブチャネルの有無
- 複数フォルダが存在する場合は、格納フォルダ構成
 外部PC等に格納されている画像ファイル名は本件に関係ありません 【設定方法 (例)2台同期の場合】1.2台のUDRを同期運転状態にする 
 ①機材配線
 UDRマスター機のSYNC端子とスレーブ機のREF-IN 端子を接続します
 ※以下、配線イメージ図を参照
 ②マスタースレーブ設定
 各UDRへのマスター/スレーブ、マスター機へのMultiモード、各ホスト名 配線イメージ 2.UDRマスター機に対して、既存フォルダを削除する ※既存映像データ消去 
 自動的にUDRスレーブ機のフォルダも削除されます3.UDRマスター機に対して、新規フォルダを作成する 
 自動的にUDRスレーブ機にも同仕様のフォルダが作成されます4.画像ファイルのUDRへのアップロード 
 それぞれ各UDRごとにおこなってください
 上記1~3をJUDRソフトウェアでおこなった場合は、引き続き各UDRに対して
 COM1接続して各アップロードします
- UDR-N50A / N60
