【用語】【用語説明】
digital audioデジタルオーディオ (digital audio) とは、デジタル信号として表現された音となります。
録音再生、保存、伝送する過程で、アナログ信号である音声データを数値に変換(標本化・量子化=アナログ-デジタル変換 )してデジタルデータとして記録保存し、再生時にデジタル-アナログ変換 (DA変換) してアナログ信号に変換してからスピーカーなどによって音として再生されます。 
AES3AES3は、業務用オーディオデバイス間でデジタルオーディオ信号を交換するための規格です。AES3信号は、平衡線、不平衡線、光ファイバを含む複数の伝送媒体を介して、パルスコード変調されたデジタルオーディオの1つのチャネルを伝送できます。
AES3は、オーディオエンジニアリングソサエティ(AES)と欧州放送連合(EBU)によって共同開発されたため、AES / EBUとしても知られています。この規格は1985年に最初に公開され、1992年と2003年に改訂されました。AES3は、国際電気標準会議の標準IEC 60958に組み込まれており、S/PDIFとして知られています。
S/PDIFS/PDIF(Sony Philips Digital InterFace、ソニー・フィリップス・デジタル・インターフェース、エスピーディーアイエフ)とは、映像・音響機器などで音声信号をデジタル転送するための規格となります。
名称のSとPの間にスラッシュを入れず単にSPDIFとも表記されます。
Toslinkトスリンク(英: TOSLINK)は、光ファイバー用コネクタの規格です。デジタルオーディオを扱う一般向け音響機器間の接続に使われる。例えば、CDプレーヤーやDATレコーダー、MDレコーダー、CDレコーダーなどがあります。
BluetoothBluetooth(ブルートゥース)は、デジタル機器用の近距離無線通信規格の1つとなります。
サンプリングレートサンプリング周波数は、音声等のアナログ波形をデジタルデータにするために必要な処理である標本化(サンプリング)において、単位時間あたりに標本を採る頻度。単位はHzが一般に使われる。
サンプリングレート、サンプルレートとも言われる。
A/D変換アナログ-デジタル変換(A/D変換)は、マイクが受け取った音声信号やアンテナに入力された電波またはデジタルカメラに入力された光といったアナログ電気信号をデジタル電気信号に変換することをいう。デジタル化された信号はCPUといったデジタル信号処理回路で処理可能となる。
D/A変換デジタル-アナログ変換回路(D/A変換)は、デジタル電気信号をアナログ電気信号に変換することをいう。
PCMパルス符号変調(正式名称:pulse code modulation)とは音声などのアナログ信号を、アナログ-デジタル変換回路により、デジタル信号に変換(デジタイズ)する変調方式の一つである。