絶縁材料評価に最適。pAクラスの分解能をもった直流耐電圧試験器

一般的なDC耐電圧試験器の最小分解能は約0.001mAです。ピコアンメーターやエレクトロメーターでは0.1fAという微小電流の測定が可能ですが、最大印加電圧が1000Vであり、絶縁性を評価するには電圧が不足しています。一方、多機能安全試験器「7800シリーズ」のDC耐電圧試験器は、最大出力電圧が6000Vであり、最小電流測定分解能は0.1nAと、pAクラスの漏れ電流の測定が可能です。これにより、より精密な絶縁性の評価・検査や絶縁耐力試験に使用することができます。

テストイメージ

0.1nAの分解能を持ったDC耐電圧試験器



 

特長

  • 質量約21kgとコンパクトな2Uサイズ(88mm) に最大容量500VA(ACW5KV/100mA)
  • 視認性の高いカラー液晶タッチパネルを採用。スマホライクな直感的な操作が可能
  • 航空機用電子機器に最適なAC耐電圧試験周波数400/800Hzオプションを準備

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多機能安全試験器「7800シリーズ」

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