HVやEVのインバータは、走行時に電池からモータに電力を供給するほかに、ブレーキ時にモータが発電した電力を電池に蓄える回生動作もおこないます。このようなインバータ+モータにおける発電と駆動の切り替えを評価する場合、電池を用いると破壊や劣化のおそれがあります。 このような場合、当社のLNシリーズ電子負荷と直流電源を用いることにより比較的低価格な評価システムを構築することが出来ます。
評価システムの構成 (概要)

評価システムの特長
- 大容量の双方向電源/ 電子負荷や高価なバッテリエミュレータを用いるより安価
- 高速なCV(定電圧)モード応答により電源に負担をかけない
- 最大500Vまでの電圧に対応
- 10台並列(マスタースレーブ)接続で最大10kWの回生電力に対応
製品情報
| 製品名 | 型名 | 備考 |
|---|---|---|
| ハイエンド多機能電子負荷装置 | LN-1000C | 1台の価格となっております。 |
| 直流電源 | 市販直流電源をお使い下さい。 |