【2024年最新版】オシロスコープを使ったリップルノイズの測定方法

オシロスコープでリップルノイズ測定する場合、入力抵抗を1MΩから50Ωにインピーダンス整合する必要があります。ただしオシロに内蔵されている抵抗器は0.5W程度しかなく5V以上の電圧を測定した場合、抵抗器が焼損しオシロが破損してしまうことがあります。
当社TRC-50F2は抵抗器と直列にコンデンサを挿入しており、直流分をカットし測定信号のみを伝送するようになっております。周波数帯域は1MHz~100MHzで50Ω終端され、SW電源などのリップルノイズをオシロスコープで測定する際、破損することなく観測可能です。

テストイメージ

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特長

  • 特性インピーダンス50 Ωの同軸ケーブル用の終端抵抗
  • 直流分をカットし高周波信号を50Ω終端し、高電圧(±500V)でも直接オシロで測定可能
  • 差動プローブDP-100Aと接続可能。コモンモードノイズを除去し高周波終端測定が可能

関連製品

高周波終端抵抗「TRC-50F2」


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