大容量三相交流電源を用いた大容量単相電源の構築方法

一般的に単相電源で駆動する産業用機器は10kVA未満がほとんどです。その為10kVAを超える単相交流電源が必要な場合、マルチ出力(単相、単相3線、三相3線/4線)タイプを選定するケースが増えております。マルチ出力便利な反面一般的にはハイエンドタイプに採用されており、大容量になればなるほど導入コストが高額になります。特に複数台の産業用機器の駆動のみだけの用途で導入を検討の場合ハイエンドな機能は必要ありません。
当社三相交流電源は、ローコストの特長生かしつつオプションを追加することで、大容量単相交流電源として使用することが可能です。

テストイメージ

大容量プログラマブル交流電源
6300シリーズ
廉価な単相大容量交流電源の構築方法

*ただし単相定格において200V設定時は三相定格容量の56%出力可能です。
*導入コストには運送費やその他のオプションは含んでおりません。

特長

  • 力率改善回路(PFC)を削除したローコスト版を10kVA~150kVAをラインナップ
  • AVR(自動電圧調整器)と同価格帯で通信制御可能なVVVF電源
  • 容量モデル別に一体型とすることで、小型・軽量を実現

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大容量プログラマブル交流電源「6300シリーズ」


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