三相発電体(ダイナモ)における全波整流試験方法

自動車などで使用されている発電体=ダイナモの試験において、全波整流回路を用いた実環境下で試験環境を構築する必要があります。一般的には可変抵抗器を使用しますが、負荷電流調整の為、抵抗可変が都度試験時に発生し自動化が進んでおりませんでした。
三相全波整流回路の試験では、一般的な電子負荷を用いることで全波整流時に流れる負荷電流を再現することができる為、電子負荷をリモート制御させ、負荷設定を自動調整し、試験全体を自動化・効率化することができます。

テストイメージ

電子負荷を使ったダイナモの試験方法(三相)
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特長

  • 一体型で大電流1000A(5kW~40kW)をラインナップ。準特注で2000Aまで対応可能
  • 1250Vの高電圧モデルをラインナップ。発電体の全波整流時の高電圧にも対応
  • マスタースレーブ接続で最大480kWまで容量拡張が可能

関連製品

大容量直流電子負荷「34000Aシリーズ」


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