従来のアプリケーションでは応答速度の遅い電流センサを使っているため容易に試験を行うことができました。しかし近年ではモーター制御の高速化などにより、応答速度の速い電流センサが普及し、高速のバイポーラ電源が使われておりましたが、大電流(100A以上)には対応できないケースが増えています。
このような場合、超高速電子負荷と汎用直流電源の組み合わせにより、標準品のみで試験装置を構築することができるようになりました。
このような場合、超高速電子負荷と汎用直流電源の組み合わせにより、標準品のみで試験装置を構築することができるようになりました。
高速電子負荷を使った電流モニタの評価の構成図

※1 : 電流波形測定用電流プローブ。波形の評価基準として使用します。
※2 : 電流センサの遅延評価用電流モニタ出力です。
※3 : 電源や配線インダクタンスの影響を抑えるためのコンデンサです。
製品情報
| 製品情報 | 型名 | 主な仕様 |
|---|---|---|
| 高速電子負荷装置 | ELS-304 | 30V, 120A, 300W 負荷応答速度:200A/ μs |