高電圧のリップルノイズ測定方法は、オシロスコープを用いる場合、入力定格電圧を超えて測定できないため、必ず高電圧用の差動プローブを使って測定する必要があります。高電圧用の差動プローブは、高電圧まで測定でき、コモンモードノイズの除去も可能なため有効ですが、100MHz帯域で1本あたり約50万円と非常に高額です。リップルノイズメータ「RM-104」を用いれば、最大500Vまで、スイッチング電源検査規格RC-9131D(JEITA)に準拠した方法で測定可能です。また、測定値をデジタル化しているため、個人差なく簡単に測定できます。
解説

特長
- スイッチング電源検査規格RC-9131D( JEITA)の測定に準拠したリップルノイズメータ
- オシロスコープによる目視測定と相関。誰がやっても同じ測定ができ作業標準化に最適
- コモンモード除去に最適なコモンモード用差動プローブDP-100A(定格±200V)を付属