始動電流に対応したモーター試験用周波数変換器（交流電源）

モーター、ポンプ、コンプレッサ、溶接機、冷蔵庫、大型ファンなど、通常運転時大きな電流は流れませんが、始動時の瞬間だけ大きな電流＝始動電流が流れます。この始動電流は機器の通常運転時（定格電流）の数倍〜数十倍程度ほど発生します。一般的な周波数変換器では、始動電流が短時間であっても過負荷耐量が無い為、その始動電流のピークに合わせた容量の選定が必要となり導入コストが高くなります。
QAシリーズは瞬時過負荷に対応し、定格電流または定格容量の3倍の出力を1秒間保持することが可能です。よって通常運転時の負荷容量に合わせた機器選定により、導入コストを抑えることができます。