バッテリー製造過程で不具合品が出た際に、調査ならびに廃棄するため、バッテリーの放電作業が必要です。作業者の安全や破棄時の事故を防ぐ上で、指定された電圧になるまでの放電をする上で、電圧を監視する電圧計や放電装置(抵抗負荷や電子負荷)が必要になります。放電モードが定電圧(CVモード)で指定されている場合、バッテリーの放電可能な電流まで流れてしまう為、電子負荷の容量を拡張しなければなりませんが、電流リミットを搭載している電子負荷を使用することで、定電圧(CVモード)放電時の電流を任意に変更することができ、容量を拡張せずに定電圧(CVモード)放電することが可能です。
テストイメージ

 
特長
- オシロライクな操作性。測定値や設定値がわかりやすいカラー液晶を採用
- マスタースレーブ接続で最大10台まで並列運転が可能。機器の容量アップが簡単
- 指定電圧におけるモード切り替え機能を搭載。指定電圧到達時のLOAD OFFも可能