マルチチャンネル同期を使った多チャンネルPWM定電流電源

PWM定電流電源が必要な場合、一般的なCCCV電源と異なる為、バイポーラ電源を使う方法となります。ただし多チャンネルとなるとコスト面で導入が難しくなり、必要な評価が簡単にできません。複数台のLoadStationシリーズ電子負荷と直流電源を組み合わせることで、多チャンネルのPWM定電流電源を構築することが可能です。高周波特性に優れた電子負荷によって、最小1μsパルス幅から16ステップのPWMパターンを作り出すことが可能です。汎用電源機器との組合せは、PWM定電流電源用途以外にも、直流電源、電子負荷として使用することができ、遊休設備とせず必要時期に応じて使用することができます。

テストイメージ

PWM出力可能な定電流電源の構成方法

異なる周期のPWM電流を同期して、DUTへ印加することが可能です。

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特長

  • 最小1μsからパルス幅電流を任意に設定可能。高速パルス電流の用途に最適
  • 設定電流は16パターンまで。PWM変調のように異なるDuty比の再現も可能
  • Dynamicモードを利用して電子負荷単体で矩形波重畳電流を100kHzの再現が可能

関連製品

ハイエンド多機能電子負荷装置「Load Stationシリーズ」


本アプリケーションに記載された情報は作成発行当時(発行年月日)のものとなりますので、現行としてシリーズ・機種・型式(オプション含む)が変更(後継含め)及び販売終了品による廃型になっているものが含まれておりますので、予めご了承下さい。
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