磁石材料へ磁化させる為には着磁電源が必要となります。一般的には大容量コンデンサに電荷を蓄え、瞬間的にコイルに放電して強い磁界を発生させて着磁させる為、専用の大型機器が必要です。専用器が必要となる為、磁性体そのものの磁力を変更した実験は簡単にできませんでした。そこで汎用DC電源とパルス及び交流化を行うフルブリッジ回路をユニット化した構成で構築することで、日々試作実験が多いモーター開発や教育現場において簡易に着磁や脱磁を行いことが可能です。
テストイメージ

特長
- 単発(ワンショット)動作モードと連続モード(2レベル、3レベル)を搭載
- 2レベルと3レベル動作は外部発振器を使用し、任意のパターンで動作可能
- 出力電圧:0~±1000V(max)、出力電流:±1000A(max)まで対応可能