回生型直流電源・電子負荷における停電時の注意点

回生型直流電源・電子負荷は、負荷エネルギーを電力系統に逆潮流させるPCS(パワコン)と同じ電力変換を行っております。PCSは単独運転検出機能が内蔵され停電時、電力変換を停止させる保護機能が備わっておりますが、この検出機能が無い回生型直流電源・電子負荷を使用した場合、停電時でも運転継続してしまい受電設備の機器損傷の発生や感電事故につながる可能性があります。機器損傷や感電事故につながらないよう、回生型の直流電源・電子負荷を選定する際には、単独運転検出機能の有無の確認が必要です。

テストイメージ

単独運転検出機能を内蔵した回生型直流電源・電子負荷
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特長

  • 単独運転検出機能(能動・受動)を標準搭載。停電時でも安全に動作を停止させます。
  • 負荷は直流・交流どちらでも使用でき、熱が発生しない抵抗負荷としてCO2削減に貢献
  • 50kWモデルまで準備。メガソーラーやバイオマス発電などコジェネの評価にも最適

関連製品

交直両用回生電子負荷「Ene-phantシリーズ」


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