発電機や自立運転出力を持ったPCSなど、緊急時におけるAC電力供給機器のニーズは高く、不特定多数の負荷が接続されるため、交流出力の評価ではクレストファクタ(CF)の再現や無効電力(力率変動)の再現が必要です。特に無効電力は回転機器(モーター内蔵)への供給時に発生する為、それらの再現可能な負荷装置の選定が必要となります。各種負荷装置における無効電力(力率変動)の動作に関して、動作の違いについて解説します。
力率設定機能

特長
- 進み遅れの位相設定により、容量性負荷・誘導性負荷・抵抗負荷の再現可能
- 直流・交流どちらも併用な交直両用モデル。回生機能を有し省エネ評価に貢献
- 50kWモデルまで標準品ラインナップ。最大150kWの三相交流負荷の構築が可能