EV やHEV に搭載されているDC/DCコンバータの直流出力には、コンバータ内部のスイッチング回路などに起因するスイッチングリップルやスイッチングノイズ等が含まれています。これらのリップルやノイズ電圧はオシロスコープにより波形を観測して測定することは可能ですが、複雑な波形からリップルなどの電圧を目視で分離して測定するのは容易ではありません。
このような場合、デジタル式のリップルノイズメータを使うことにより容易にリップル成分のみを分離して数値表示することが可能ですので、読み取り個人差が発生しません。
このような場合、デジタル式のリップルノイズメータを使うことにより容易にリップル成分のみを分離して数値表示することが可能ですので、読み取り個人差が発生しません。

 
製品情報
| 製品名 | 型名 | 主な仕様 | 
|---|---|---|
| リップルノイズメータ | RM-104 | 測定周波数帯域:100MHz JEITA(電子情報技術産業協会)測定規格RC-9131B 準拠  | 
| 差動プローブ | DP-100A | 測定対象にコモンモードノイズが含まれるときに効果を発揮します |