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高速回路シミュレータ SCAT
SCATの特長

SCATの特長
SCAT(Switching Converter Analysis Tool)は、崇城大学 エネルギーエレクトロニクス研究所 の中原正俊教授の研究成果を結集して開発された高速回路シミュレーションソフトウェアであり、 既存のシミュレータがもつ様々な問題点を解決した独自の計算アルゴリズムを使用した画期的なソフトウェアです。特に、スイッチング電源シミュレーションで威力を発揮します。
さらに、デジタル制御や太陽電池など、スマートグリッド時代の新しいシミュレーション機能も充実しており、他のシミュレータにない驚異的なコストパフォーマンスを実現しています。
SCATには他のシミュレータにはない以下のような特長があります。


(1)高速安定で可変刻み時間自動決定機能を持つアルゴリズム
スイッチング動作を含む回路では、大きく異なる時定数を含む場合が多く 非常に計算時間がかかり、収束性を悪くなります。
しかし、SCATでは、他の回路シミュレータとは全く異なる 独自の計算アルゴリズムにより、非常に高速で安定なシミュレーションを実現しています。
しかも、本格的な回路シミュレータにしか用意されていない可変刻み時間自動決定機能がついており、 SCATでは、最もやっかいな刻み時間設定をユーザーが行う必要はなく 初心者でもシミュレーション失敗がありません。


(2)デジタル制御シミュレーション
スマートグリッド時代では、アナログの電力変換回路にデジタル制御が行われます。
SCATでは、このアナログ・デジタル混成回路を全く意識することなくシミュレーションできます。
DSPやMCUを用いた制御プログラム開発では、モデルベース開発法が持つ容易な開発手順という特長と プログラムベース開発法がもつ柔軟な制御記述という特長を兼ね備えたSCAT独自の「ソフトウェア部品ベース」開発法 を提供し、ユーザーが容易かつ柔軟に制御設計ができるようになっています。


(3)高速な周波数特性シミュレーション
SCATでは、独自の周波数特性シミュレーションアルゴリズムを採用しており非常に高速です。
もちろんアナログ制御・デジタル制御にかかわらず、FRAを使用した実験と全く同じ感覚で 任意の電流・電圧間の周波数特性がシミュレーションでき、位相余裕、ゲイン余裕も同時に求められます。
また、FFT機能を使用すれば波形の高調波や歪、力率なども瞬時にわかります。


(4)回路パラメータやシミュレーション方法の動的変更
SCATでは、シミュレーション中でも自由に素子パラメータの動的取得変更が可能です。
また、電流・電圧波形データの動的取得も可能です。
素子パラメータが変更された場合、SCAT内部で回路方程式が自動的に再構築されます。
これにより、非線形特性素子、ユーザー定義素子、カスタマイズされたシミュレーション方法など、 シミュレーション範囲や自由度が飛躍的に広がります。


その他にもSCAT独自の機能が満載で、これらの機能を有しながらサイズはコンパクト、 動作はサクサク、価格は安価という抜群のコストパフォーマンスを実現しています。
是非、ハンディなシミュレーションツールとして使いこなしてください。